え~今日は、もしかすると誰かの役に立つかもしれないので、主題の記事を書いておこうと思います。


まず、私の JA07スーパーカブ110プロのエンジン周りのカスタムは、武川のSステージボアアップキット、BRDエアクリーナー、BRDマフラー(タイプR)を装着しております。


このカスタムは多くの方がしていて、排気量・圧縮比アップの影響からセルモーター故障に陥るとよく聞きます。
かく言う私のカブも、セルモーターを2回交換しており、現在ではキックのみで始動させています。


しかし、このボアアップキットを付けてから、キックだと始動が困難な時があるのです。私のだけかも?
かからない時の症状としては、キーをオンにしてキックをした直後に「パチン」みたいな音がすると、エンジンが停止してしまいます。それからは、何十回キックをしてもエンジンがかからないのです。私のだけかな?

もちろん毎回では無いので、バイク屋さんに相談に行くと症状が出ないので困ったものでした。


でも、いろいろと試行錯誤した結果、ほぼ100%キックで始動できる方法を発見しました。


その方法は、
1回のキックでかからなかった時には、キーをオフにして5回ほどキックを踏み下ろす(軽くでOK)。その後キーをオンにしてキックすると、ほぼ間違い無く始動できます。万が一かからなかった時は、もう一度やり直すとかかります。


私の憶測ですが、キット付属のインジェクションコントローラーでは完全に補正が行き届かずに、エンジン始動時にカブる場合が有るのかもしれません。キーをオフでキックを踏めば、燃焼室内の濃いガスが放出されカブりが解消するのかもしれません。FIカブだから出来る対処方なのかもしれませんね。


もしかすると、こういった症状は私だけかもしれませんが、困っている人がいれば役に立てればいいな~。