11月26日、土曜日
カブ仲間のT氏のお誘いに乗って

スーパーカブで日帰りツーリングに行く事になりました。

前日の天気予報にて「明日は寒くなる」
という情報を得て、全身クシタニの皮ライディングスーツにヒートテックジャケットを身に付けて
早朝6時19分にガレージを出発

しかし
走り出して5分も経たないうちに帰りたくなるような寒さ。

気温計を確認すると
「1℃」

確かに気温は低いが

この装備であれば
RSやフォルツァでは寒さを感じないハズだが、カブでは凍えるような寒さ。

ヒートジャケットの温度を下げればグリップヒーターは暖かくなるが体は寒くなり

ヒートジャケットの温度を上げればグリップヒーターは役に立たたず手が悴んでしまう。

結論から言うと
カブでは、7.5Aのヒートジャケット、全周巻きのグリップヒーター、IPHONE の電源供給には発電量が足らなくなるようだ。

寒さに耐える事1時間走り

集合場所までの中間地点に差し掛かってしまっている。

もう家には引き返せないので
これから気温が上がって来るだろうなどと、希望的観念を抱いたり

人類は逆境に追い込まれて乗り越えて来られたから進化してきたものだとか

最近の若者は軟弱過ぎるだとか

このくらいの寒さで根を上げるくらいならバイクなんてとっくに降りてるよとか

訳の分からない悟りを開きながら、コンビニに立ち寄った。

で、店内は当たり前のように暖かく

当たり前のように
ホカロンを5枚購入。

私は寒さに負けた。

いや
実を言うと家で腹と背中と太ももに1枚ずつ貼って来たので、これで合計で9ヶ所にホカロンを装着する事になる

そしてヒートジャケットにグリップヒーターに頼りきりだった訳で

最初から
寒さには負けていたのだ。

集合場所の道の駅しもつま
に到着

しもつま
には赤いカブが二台停まっており

一台はT氏のポスティで

もう一台はT氏が最近手放したハンターカブ

ほとんど同じカブに見えるがT氏にとっては違うらしく

人類進化の為に買い替えたらしい。

途中まで3台でツーリングする事になり、挨拶もままならず

行き先も「銚子」と大雑把に定めて出発

しかし
T氏のポスティは調子が悪いらしく

停車する度にエンジンがストップ

手放したハンターカブの方が調子が良かった等と言いながらポスティを調子をみるT氏

バイクの整備も手馴れたものでした。

千葉県 銚子の名物店「一山いけす」に到着。

店内にある「いけす」を見ながら
伊勢エビ天丼を頂きました。

その後は
銚子ドーバーラインへ

絶景スポットを捜し求めて小道を入ったり出たり、追い出されれてみたりしながら

ドーバーラインの崖を覗いて来ました。

さて、
朝から想定外の寒さで
家に引き返そうかと思ったりしましたが

久しぶりにスーパーカブでマスツーリングをしてみると
改めてカブツーリングならではの楽しさを再確認する事が出来ました。

では
今度は雪を見にカブツーリングに行きましょうー