形ある物はいつか壊れる訳ですが・・・
この間の日光ツーリング時の事ですが
所用の為に
戦場ヶ原から林道へ入りったところで
気温を確認すると−7℃です。
フェンダーとタイヤの間にギッシリと雪と氷が詰まるような凍てつく寒さの中
カブから降りて
白銀の大地に
我が聖水を撒きまして
カブに戻るとグリップヒーターが効かなくなっていました。
その後
接触不良など配線を調べたりしましたが
努力の甲斐も無く、指が千切れるような思い出を記憶に刻みながら帰宅する事になりまして
この時ほど
グリップヒーターの有り難みを思い知った事はありませんでした。
たぶん、故障した原因は
ハンドルを交換した時に
無理やりグリップを剥がしたのが悪かったのだと思いますが
なぜ、こんなタイミングで
壊れるものか?
それとも
先ほどまで手が温かかった事を幸運と思うべきか?
どうせ壊れるなら
雪山を降りてからにして欲しかったと思いましたが
新しいグリップヒーターを購入するには
全く迷いが出なかったので
ある意味では
グッドタイミングだったのかもしれません。
で、
今回購入したのは
デイトナ ホットグリップ 115mm
4,332円
新旧比較
グリップの模様が違いますが
10mm短いだけで同じ商品です。
短いぶん
消費電力が少なくなるそうなので、電熱ウエアの併用を考慮しまして
短いタイプにしてみました。
今まで使っていたグリップヒーター
結構磨り減っていて
何故だか捨てるには惜しい気もしましたが
新しいグリップヒーターに交換
セメダインXで接着し、結束バンドで一晩締め上げます。
グリップエンドをワイヤリングして取り付け完了。
スイッチを入れてみると
新しいぶん
気持ち前のより温かく感じるのが不思議です。
雪山には必須アイテムですが
夏でも朝晩は冷え込みますし
意外と年中活躍してくれるアイテムでありまして
ツーリングをされる方にはグリップヒーターを強くオススメします。